キュンキュンときめくラブコメ系アニメといえば？？ おすすめ5選を紹介

 

ジャンル：ゲーマー×青春ラブコメ
制作：マッドハウス／原作：ましろ（GANMA!連載）失恋のショックを紛らわすため、元カレに勧められたオンラインゲーム「Forest of Savior（FOS）」に没頭する大学生・木之下茜（きのした あかね）。ひょんなことから出会ったのは、冷たく無口で超絶イケメンな高校生プロゲーマー・山田秋斗（やまだ あきと 通称・山田くん）。最悪な第一印象から始まった二人の関係は、少しずつ、お互いの“素顔”に触れるうちに変化していきます。ゲームの中での出会いが、リアルの恋に発展していく過程を描く本作は、いわゆる“オタク同士の恋”ではなく、非オタ女子×ゲーマー男子の新鮮な化学反応が魅力。すれ違いや誤解、嫉妬、距離感に揺れるピュアな恋愛模様は、現実味がありながらも胸キュンが止まりません。✔ 恋に不器用な山田くんの“成長”が尊い
✔ 茜ちゃんの表情豊かなリアクションが笑えて可愛い
✔ ゲームという共通のフィールドが生む、独特の距離感と信頼感登場キャラたちの軽妙なやり取りや、テンポの良い掛け合いも見どころで、日常×非日常（ゲーム世界）のバランスが絶妙なラブコメ作品です。山田くんのミステリアスで不器用な優しさに、茜ちゃんだけでなく視聴者もキュンとしてしまうはず。おすすめポイント：
・ゲーム好きもラブコメ好きも満足のストーリー構成
・女性視点で描かれるリアルな恋愛の揺れ動き
・ギャグパートとシリアスの緩急がちょうどいいこの作品は、「好きになるって、こういうことだったんだ」と思い出させてくれるような、じんわりと心に沁みる恋愛ドラマです。ゲームを介して距離を縮める新しい形の出会いに、現代ならではの共感が広がります。日常にちょっと疲れたとき、**“誰かと心が繋がることの温かさ”**を思い出させてくれる『山田くんとLv999の恋をする』。恋愛もゲームも、レベル上げが大事なのかもしれません。

 

ジャンル：青春ラブ×オムニバスコメディ
制作：Studio五組／原作：若林稔弥（講談社『週刊少年マガジン』連載）「好きって、どう伝えたらいいんだろう――？」『徒然チルドレン』は、告白寸前の男女たちの“もどかしい青春”を描いたショートラブコメディ。1話あたり15分という短尺でありながら、1クール全12話に十数組のカップル候補がオムニバス形式で登場。それぞれの関係性や恋愛模様がテンポよく交差し、笑いと胸キュンが凝縮された構成が魅力です。全員が主人公であり、全員が脇役にもなる。そんな本作ならではの“青春群像劇”は、誰か一人に共感しながらも、他のペアにも自然と感情移入できる不思議なバランスで進行します。✔ 告白したいけどできない、付き合ってるのに距離がある、恋ってどうすればいいの…？
✔ 高校生ならではの等身大の悩みがリアル
✔ キャラ同士のギャグ＆すれ違いが微笑ましくて切ない甘酸っぱくて、恥ずかしくて、でもちょっと笑える。「ラブコメの初期衝動」が詰まった作品です。照れ隠しの暴言、思い込みのすれ違い、ちょっとした優しさに心が揺れてしまう――そんな“青春の一瞬”を切り取る名シーンが満載。おすすめポイント：
・1話短尺ハイテンポスタイルなのでどこからでも楽しめる
・恋愛初心者のもどかしさが胸に刺さる
・笑いと切なさが絶妙にブレンドされた脚本力この作品は、「ラブコメは好きだけど、長編よりもテンポよく楽しみたい」という方にうってつけ。いろんな形の“好き”を、ちょっとずつ味わえる贅沢なひとときです。「そうそう、こんな感じだった！」と青春を思い出したり、「こんな恋がしたいな」と未来に期待したり。**心がじんわりあたたかくなるラブコメ群像劇『徒然チルドレン』**は、見終わったあとにほっこり微笑みたくなるような名作です。

 

ジャンル：日常×ピュア系ラブコメ
制作：シンエイ動画／原作：山本崇一朗（小学館『ゲッサン』連載）中学校という、ちょっぴり不器用で多感な時期。隣の席の高木さんは、今日もまた僕（西片・にしかた）をからかってくる――しかも的確に、可愛く、絶妙に。『からかい上手の高木さん』は、中学生の男女が織りなす“からかい”と“照れ”の応酬を描いた、甘酸っぱくてほっこりするラブコメ作品。ヒロイン・高木さんの「好き」の気持ちをストレートには見せず、絶妙なからかいという形で表現するスタイルが本作の最大の魅力です。✔ 高木さんの余裕たっぷりな笑顔と、からかわれてばかりの西片くんのリアクションが尊い
✔ 毎話繰り広げられる“小さな勝負”に思わずニヤける
✔ “好きな子にちょっかいをかける”という原初的な恋心を思い出させてくれる構成日常の些細な出来事――宿題、下校、教室での雑談――がすべてラブコメの名場面に昇華される脚本力も秀逸。セリフが少なくても伝わる“間”や視線の演出が光り、観ているだけで自然と笑顔になれる作品です。おすすめポイント：
・子どもっぽさと大人っぽさが交差する中学生の恋模様
・見ていて安心できる、優しくて健全なラブストーリー
・高木さん役の高橋李依さんの絶妙な演技が魅力的この作品は、“激しい恋”ではなく、静かにじんわりと心に染み入る恋を描いています。からかわれてばかりの西片くんですが、少しずつ心の距離が縮まっていく様子は、観る人すべてに“初恋の記憶”を呼び起こすはず。『からかい上手の高木さん』は、誰もが通ってきたかもしれない「好き」のかたちを、あたたかく描いたラブコメの名作。忙しい毎日の中で、ふっと力を抜きたい時にこそおすすめしたい一本です。

 

ジャンル：ゆるギャグ×青春ラブコメ
制作：FelixFilm／原作：水あさと（集英社『少年ジャンプ＋』連載）主人公・ライドウくん（CV：寺島拓篤さん）の隣の席に座るのは、表情が薄くて小柄な少女・阿波連れいなさん（CV：水瀬いのりさん）。彼女の“距離感”は、いろんな意味で測れない――物理的にも精神的にも、めちゃくちゃ近い。けれどそこに悪意は一切なく、ただただピュアで、天然で、可愛らしい。そんな阿波連さんとライドウくんの“なんとも言えない空気感”の中に、思わず胸キュンするやりとりが満載。テンション高めのギャグではなく、「間」や「静けさ」からじわじわくる笑いが特徴です。✔ 無表情なヒロインが突然ハイテンションになるギャップがツボ
✔ ライドウくんの想像力（暴走気味）が笑いの起爆剤
✔ 見ているうちに心がふわっと軽くなる空気系コメディ阿波連さんは、ただの“無口系ヒロイン”ではありません。行動が奇抜だったり、極端に近づいてきたり、急に人形劇を始めたりと、その一挙手一投足が天然すぎて突っ込まずにはいられない。また、ライドウくんのナチュラルなツッコミ（というか“心の声”）も秀逸で、視聴者の気持ちを代弁してくれる存在としても笑いを誘います。おすすめポイント：
・日常の中の“ちょっとしたズレ”が笑いに変わる構成
・ラブコメ初心者でも楽しめる、やさしいストーリー展開
・阿波連さんの声が癒し効果抜群この作品は、“大声で笑う”というよりも“自然に口元がゆるむ”微笑ましいタイプのギャグラブコメ系アニメです。ゆったりしたテンポで繰り広げられる、愛すべき不思議な二人の交流に癒されながら、思わず胸キュンしてしまう場面が詰まっています。「疲れていて騒がしい作品はちょっと…」という日には、この阿波連さんの“はかれない”距離感に包まれてみてはいかがでしょうか？

 

ジャンル：学園ラブコメ×ハーレム×兄妹愛
制作：手塚プロダクション → バイブリーアニメーションスタジオ（2期以降）／原作：春場ねぎ（講談社『週刊少年マガジン』連載）成績優秀だけれど貧乏な高校生・上杉風太郎（うえすぎ ふうたろう）が、家庭教師として指導することになったのは――なんと、見た目はそっくりだけれど性格も成績もバラバラな中野家の五つ子の美少女たちだった！ 中野家の五姉妹との騒がしくも胸キュンな日々が始まり、次第に彼女たちとの関係にも微妙な変化が……。『五等分の花嫁』は、「誰が選ばれるのか？」という未来への謎を軸に、五人五色のラブコメを展開する青春ストーリー。姉妹たちの個性はくっきりと分かれており、ツンデレ、元気っ子、クールビューティー、甘えん坊、しっかり者と、どのタイプも魅力的。まさに“全員がヒロイン”といえる存在感です。✔ 推しができた瞬間から、応援せずにはいられない構成
✔ 恋愛と家族愛、どちらも丁寧に描かれる脚本力
✔ 「誰を選ぶか」ではなく「どう成長するか」にも注目序盤はコメディ要素強めのハーレムラブコメですが、中盤以降は真剣な恋愛模様と葛藤、そして姉妹の絆にスポットが当たり、心を打つ展開が加速します。作画の美しさや感情表現も見どころで、特に重要シーンでは演出力が光ります。おすすめポイント：
・ハーレムものが苦手な人にも刺さる、誠実な恋愛描写
・キャラごとに視点が変わるエピソード構成で飽きない
・最終的に「一人を選ぶ」という明確なゴールがあるラブストーリーこの作品は、「ラブコメで泣けるなんて思わなかった」という声も多い、恋と成長と選択の物語。最後まで見届けたくなるドラマ性と、誰かを“本気で好きになる”気持ちの大切さを描いた感動作です。『五等分の花嫁』は、笑って、悩んで、泣ける。そんな青春のすべてが詰まったラブコメの金字塔。アニメ・映画・グッズ展開も豊富なので、ファン同士で語り合うのもまた一興です。

ラブコメアニメの醍醐味といえば、胸がキュンキュンするような青春のときめきと、ちょっぴり笑える“すれ違い”の可愛さ。そのどちらも絶妙なバランスで楽しめるのが、今回ご紹介した5作品です。

『山田くんとLv999の恋をする』では、ゲームという現代的なコミュニケーションの中で、恋愛初心者同士の距離感に共感が止まらない展開が。クールな山田くんの不器用さに、茜ちゃんのリアルな揺れ動きが合わさり、ピュアで丁寧な恋愛描写が光ります。

『徒然チルドレン』は、短編オムニバス形式でさまざまなカップルの恋模様を描く構成が新鮮。「好き」と伝えるまでのドキドキ感や、“あと一歩”が踏み出せないもどかしさが、どのエピソードにも詰まっています。

『からかい上手の高木さん』は、“からかい”を通して育まれる二人の関係性がほほえましく、初恋の甘酸っぱさを思い出させてくれます。西片くんのリアクションに思わずニヤける、癒し系ラブコメの決定版です。

『阿波連さんははかれない』は、距離感のはかれないヒロインと妄想溌剌系男子の予測不能な関係が織りなす、“じんわり系”ラブコメ。静かな笑いの中にあるやさしい絆とトキメキに、心がぽかぽかしてきます。

そして『五等分の花嫁』は、五人五色のヒロインと一人の男子の恋の行方を描く、王道かつ本格派の学園ラブコメ。個性豊かな姉妹それぞれの想いと、成長する主人公の姿に、感情移入せずにはいられません。

どの作品も、ただの恋愛では終わらない、キャラクター同士の関係性や心の機微にしっかりと寄り添ったラブコメばかり。笑いあり、涙あり、そして胸キュンもたっぷり。ときめき不足を感じたときは、この5作品を心の処方箋にしてみてくださいね。