笑いの絶えないアニメ【ギャグ・日常・ナンセンスすべて網羅】おすすめ5選（その2）

 

ジャンル：学園ギャグ・超能力コメディ
制作：J.C.STAFF／原作：麻生周一全知全能の超能力者・斉木楠雄が、平穏を望んで日々を送る――はずが、クラスメイトたちの強烈すぎるキャラに振り回され、日常は超カオス！

週末や自由な時間に笑顔になりたい方にぴったりなアニメ『斉木楠雄のΨ難』について紹介します。このアニメは超能力を持つ高校生・斉木楠雄を主人公に据え、彼が普通の学園生活を送ろうとするも、次々と降りかかるトラブルに対処する奮闘ぶりが描かれています。

この作品の魅力は、ツッコミの速度とテンポの良さ。斉木の冷静なモノローグと、他キャラの奇行が絶妙に絡み合い、テンポよく笑いを提供してくれます。

✔テンポが速く、飽きずに観られる
✔中村悠一のナレーション風ボイスがクセになる
✔1話5分の構成もあり、スキマ時間にぴったり

おすすめポイント：

・どの話からでも観られる構成
・ギャグ×超能力という唯一無二の世界観
・学園ものが好きな人には特に刺さる

あらすじ

斉木は、念動力から瞬間移動、テレパシーといったあらゆる超能力を持つ驚異的な存在です。しかし、超能力者であることが周囲に知られてしまうことを避けようと、彼の日常は常に緊張感に満ちています。一見、すごい力を持ちながらもその力をできるだけ控え、普通でいたいと願う彼の姿が、この作品における大きな笑いの要素となっているのです。

物語は、彼の日常に訪れるユニークな友達や家族、そして彼を取り巻く事件が次々と登場します。それらは非現実的な超能力を駆使して解決されるのですが、その過程には思わずクスッと笑ってしまうシーンが満載です。視聴者は、斉木楠雄のユニークな価値観と彼自身によるコミカルなナレーションを通じ、彼の世界に引き込まれていくことでしょう。また、超能力が生む非現実的な演出とキャラクターたちの気取らない日常のギャップが見事に調和し、作品に深みを与えています。

『斉木楠雄のΨ難』は、何度も楽しめる作品であるため、日常生活のどんな場面でも新鮮な笑いを提供してくれます。視聴者の方々は、ぜひこの作品で、ストレスから解放される心地よいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

ジャンル：日常ギャグ／職場系コメディ
制作：A-1 Pictures／原作：高津カリノ（『ヤングガンガン』連載）北海道のとあるファミリーレストラン「ワグナリア」。ここで働く店員たちは、見た目こそ普通ですが…中身はみんなクセ者揃い。
主人公・小鳥遊（たかなし）くんは極度の“ちっちゃいもの好き”で、背の低い先輩・種島ぽぷらに心酔。その他にも、男嫌いで暴力的な伊波まひるや、いつも刀を帯刀する副店長など、一癖も二癖もあるキャラクターが笑いを生み出します。

この作品の魅力は、「職場あるある」と「キャラ同士の絶妙な距離感」。どの登場人物も“いい意味で不器用”で、それぞれの噛み合わなさが笑いに変わっていきます。また、恋愛要素もほんのり混ざっており、「ギャグだけじゃ物足りない」という方にもぴったり。

✔日常的な舞台なのに、非日常的なキャラが炸裂
✔恋愛のような、恋愛じゃないような、微妙な人間関係がクセになる
✔テンポがよく、どの回から観ても楽しめる安心感

ギャグのテンションは全体的に落ち着いており、過激な表現や不快な要素が少ないのも魅力。
“優しい笑い”に包まれた空気感は、観ている側の気持ちまでやわらかくしてくれます。

おすすめポイント：
・キャラ同士の掛け合いが絶妙
・ほんのり恋愛×笑いのバランスが秀逸
・職場のドタバタを笑いに昇華した“癒し系コメディ”

 

ジャンル：学園ギャグ・青春コメディ
制作：サンライズ／原作：山内泰延男子高校生たちが繰り広げる“バカすぎる青春”。妄想、無意味な遊び、見えない敵との戦い…全力でくだらないことをやる姿が、逆に美しく感じる一作。男子高校生の“どうでもいい日常”を本気で描いたアニメ。それが『男子高校生の日常』です。一見普通の学園ものと思いきや、想像の斜め上をいくボケとツッコミの応酬に、腹筋崩壊する人が続出しています。

注目すべきは、台詞のテンポ感と間の使い方。声優陣（入野自由さん、杉田智和さん、鈴村健一さんなど）の演技力もあり、まるでコントを見ているかのような錯覚に陥るほど。そして、毎話1話完結の構成なので、どこから見てもOKという気軽さも人気の秘訣です。

さらに、女子の視点から見た男子の“どうでもいい姿”や、“中二病全開”のキャラクターなど、誰もが一度は通った“黒歴史”を笑いに昇華してくれるのが魅力。共感しながら笑える作品を探している人にはおすすめです。緩いようで緻密に構成されたギャグ展開も魅力です。

✔サクッと観られる1話構成
✔女子キャラもめちゃくちゃ強烈
✔「日常のバカバカしさ」を真剣に描いている

おすすめポイント：
・ギャグ×共感のバランスが絶妙
・ナレーションが秀逸（藤原啓治）
・“男子のリアル”を笑いで昇華した名作

 

ジャンル：青春ギャグ／大学生活×飲みサーコメディ
制作：ゼロジー／原作：井上堅二・吉岡公威（講談社『good!アフタヌーン』連載）海辺の大学に進学した主人公・北原伊織は、期待に胸を膨らませながら親戚が経営するダイビングショップ「グランブルー」へ。しかし彼を待ち受けていたのは、美しい海…ではなく、筋肉と酒と全裸が支配する“狂った大学生たちの宴”だった——！

本作『ぐらんぶる』は、「青春」「大学生活」「友情」「ダイビング」というキーワードに、“全力でバカをやる”ギャグが詰め込まれた異色の作品。序盤からテンションが高く、ほぼ全裸の男たちが宴会芸を披露する姿は、観る者に「これ何のアニメだっけ？」という混乱と笑いを与えます。

✔ダイビング要素はあるが、メインは“裸と酒”
✔筋肉＋叫び声＝爆笑不可避の化学反応
✔実写ドラマ化・映画化もされるほどの人気

キャラの振り切った演技も魅力。伊織（CV：内田雄馬さん）や今村（CV：木村良平さん）の怪演と絶妙な掛け合い、さらに“ツッコミ要員”として機能する女性陣のクールな反応が、ギャグのバランスを保っています。

おすすめポイント：
・テンポのいいギャグに加え、時折見せる熱い友情に胸が熱くなる
・「ダイビングやってみたい！」と素直に思わせる美しい海の描写
・声優たちの熱演が作品の破壊力を何倍にも増幅させる

 

ジャンル：ナンセンスギャグ／バトルパロディアニメ
制作：東映アニメーション／原作：澤井啓夫（週刊少年ジャンプ連載）ツッコミが追いつかない！笑いの限界を突破するギャグアニメの伝説、それが『ボボボーボ・ボーボボ』。舞台は「毛狩り隊」による支配が進むディストピア世界。鼻毛真拳を操る謎のアフロ男・ボーボボが、仲間たちと共に世界を救う（？）というカオスすぎる物語です。

特徴的なのは、まさに“意味不明”の一言に尽きるナンセンスギャグの応酬。
会話が成立しているようでしておらず、展開は予測不能。それでいて笑えてしまうのは、シュールさと勢いが飛び抜けているからこそ。

✔「え、今何が起きたの？」と何度も言いたくなる構成
✔一切の伏線も回収も無視したギャグ優先の世界観
✔声優たちの本気の“バカ演技”が笑いに拍車をかける

ボーボボ（CV.子安武人さん）のハジけ具合はもちろん、ビュティのツッコミ、ところ天の助の意味不明さ、ヘッポコ丸の苦労人ポジションなど、キャラの“クセ”も異常レベル。

一見ただのバカ騒ぎにも思えますが、ジャンプ黄金期のバトルパロディやアニメ業界メタネタなど、実はかなり高度な知識とセンスが隠れています。 そこが「ボーボボ沼」にハマる人が絶えない理由のひとつ。

おすすめポイント：
・理解を超えたギャグで脳が笑う
・一瞬たりとも気が抜けない展開
・真顔でボケ倒す“本気のバカ”が炸裂

どのアニメも、「今日ちょっと疲れたな…」というときに観れば、自然と笑顔になれる作品ばかりです。

あなたの心にぴったりの“笑いスイッチ”を押してくれるアニメが、きっとこの中にあるはず。今回ご紹介した5作品は、どれも**多くのファンに支持され、繰り返し観ても笑える“鉄板ギャグアニメ”**です。ジャンルは違えど、「くだらなさ」や「予想外の展開」、「個性的すぎるキャラ」といった“笑いのツボ”をしっかり押さえており、あなたの日常に笑顔を届けてくれるはずです。

疲れた日や何も考えたくないとき、ぜひ一度観てみてください。笑いは最幸のリフレッシュ！